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モリタカブログ

九州圏内で建築の設計をやっております。気ままに更新しています。

Category :  格子の家
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先日引き渡しが終わりました。うちの近所ということもあり、ほぼ毎日現場に行っていたので急に行かなくなると正直なんか寂しい気持ちですね。。。これから暮らして行く中で味わい深い住まいになることを願っています♪

そのうち竣工写真もUPしようと思います。

ところで。。。外観の写真で非常に大切な要素の一つが『空の表情』です。上の写真は雲一つない非常に晴天なかで先ほど撮影したものですが、ちょっと大人しい感じですね。。。

下の写真↓は別の日に曇天時(小雨あり)の中で一瞬だけ日が射した時に撮影したものですが写真の雰囲気が全然異なりますよね。雲の迫力が凄いです。

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個人的にはこちらの方が好きですね。ちょっと冷たい感じもするけど。。。所詮素人撮影。。。時間が5分異なると影の出方が変わってしまいます。意図した形が出たり出なかったり。。。写真で営業することもあるのでどうせなら一番かっこいい写真を撮りたいと思う訳ですが。。。正直なかなか難しいですね。。。ま、じっくり経験つんでいきたいと思います。

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先日のオープンハウスにはたくさんの人に来場していただきありがとうございました♪たくさんのご意見も頂くことができたので今後に活かして行きたいと思います。

何より嬉しかったのはいらっしゃった方達がリビングでくつろぐ様子が見れた事です。
まだ手直し工事等も残っています。引き渡しまで気を抜かずに頑張ります。

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4/11(日)にお施主様のご好意により東鉄町のいえのオープンハウスをいたします。

当日飛び込みの方の見学はご遠慮させていただきますので御覧になりたい方はsmile@mori-archi.comまで事前にメール下さい。詳細な情報をメールバックします。

なお自然壁紙などを使用しておりますのでお子様づれの方は十分なご配慮をお願いします。



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足場を解体したので道路から全景が見えるようになりました。木製の縦格子がさんざん悩み抜いた間隔でとりつけられています。

悩んだ甲斐はありました♪ホッと一安心です。

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天然木ですので暴れ防止のために横方向にも材料を流して固定します。大工さんとよく相談しながら材料の大きさと固定位置を決めました。こういうことは大工さんの経験と勘にはかないません。


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↑やはり細くして大正解です。とても繊細な感じに成りました。

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↑キッチンからの眺めです。

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↑窓の内側には障子もつきます。

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↑外からまじかに見ると結構な迫力です。。。


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↑室内の光が格子を通過して街路に溢れいでる。。。やさしいたたずまいとなりそうです。ずっと眺めていたい気持ちになりました♪

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↑ようやく外壁工事も一段落です。来週からはサッシ廻りのシーリングに入ります。

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綺麗なラワンの壁面です。色合わせをきちんとしてくれているので非常に繊細でありながら素材感のある壁になりました。どの程度色をのせるのか。。。このままでも十分綺麗です。

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キッチン横の洗剤置き場です。キッチンパネルの残りを利用して作ってもらいました。大工さんの判断で底板は水はけが良くなるようにわずかに勾配が付いていました。手間のかかる仕事を何も言わずに進んでやってくれる大工さん。。。感謝感謝です。

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外壁もほぼ終わりその姿がネット越しにうっすら見えるようになってきました。黒い外壁と白い軒天のコントラストが綺麗です。でも実はこの軒天も『黒にしようかなぁ?』と迷っていた時期がありましたが、失敗したときのリスクがあまりにも大きいので無難な白にしました。結果オーライです。

ちなみに軒天に木を使っていれば黒で木目を活かした塗装にしたと思います。今回はケイカル板でした。

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↑窓際のベンチ兼収納も床と同じ杉板で作成です。僕が乗っても全然大丈夫なくらいしっかりとつくってもらいました。すっごく綺麗です。大工さんの腕がめちゃいいです。テンションあがります♪

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↑今日は格子のピッチと大きさを検証です。事務所で実物大の模型を作製し、現場に乗り込みました。光の入り方や外部の見え方を悩むこと数時間。。。大工さんと相談して施工のしやすさ等から材料の断面の大きさを確定し、ピッチを色々変えながら検証です。。。


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↑正面からみるとこんな感じです。ピッチが広すぎると『防犯のための格子』みたいになってしまいますし、狭すぎると暗くなることもあります。。。

昨年この案件のために『格子と言えば町家、町家と言えば京都か奈良!』と調子に乗って奈良に格子を見に行った時の写真を載せます。このときの経験は非常に考えさせられるものでした。

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モロに通りに面しているのでかなり格子のピッチも細かいです。でも内部は驚く程明るくてとても気持ちがよかったです。何より視点が変わる事で外部の見え方が変わる点は凄く『豊か』だと思います。もちろん場合によっては『余計なもの』にだって成り得ます。。。

僕が今一番興味がある事は外部と内部の中間領域を如何に生み出すかということです。格子はほとんど奥行きを必要とせずに割とお手軽にそれを生み出すことができるので最近のプロジェクトで頻繁に登場しています。

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『困ったときの竪格子』みたいになってます。。。
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外壁も少しずつですが進んできています。採用したのはいわゆる金属サイディング。ガルバの裏側に断熱材が裏打ちしてある材料でコストパフォーマンスが高い材料です。これだけで外壁の断熱性能を確保することはもちろん出来ませんが、通気層と合わせて働くことで日射による熱的な影響をかなり軽減するのではないかと期待しています。

今回初採用だったのですが、普通の窯業系サイディングに比べると裏に着いた断熱材の処理が意外と大変なようです。。。これは正直予想していなかったことでした。でも板金屋さんは丁寧な仕事をしてくれています。

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↑2階の天井仕上は構造用合板です。繊細な仕上の1階と対比させる狙いもあります。

今回初めて杉材のあらわしの表現にチャレンジしています。とはいっても現場で杉の非常に多彩な表情に感化され、急遽積極的に見せる納まりに変更することなりました。

僕は今まで梁材には米松を使用することが多かったのですが、米松ならこんな変更をする気にはならなかったと思います。あらためて(今更ながら)杉は本当に綺麗ですね。

過去にも現場でいろんな変更をしてきましたが、これは一番大きくて面倒な変更です。。。なにしろすべての納まりが変わってしまいます。大工さんといっしょに頭を抱えながらなんとか上手くまとまるように頑張ってます。

本来隠れるはずだった金物もみんな露出でみえてきます。でも杉が『そんな小さな事など気にするな!』と語りかけてくるようです(笑)



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昨日中間検査を無事終了しました。来週からは内部と同時進行で外壁の工事にかかります。


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↑玄関の上がり框です。上下段ともに奥にスリッパや靴がしまえるように奥行きを深くしています。ちょっとの細工で生活が豊かになればと思います。

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1階の床張りが進んできました。今回は杉の厚板仕上です。うづくり仕上なので素足で歩くと足の裏がほんの少し刺激されてとても気持ちがよいです。

大工さんも『オレ杉板が一番すきなんよねー♪』をにやにやしながら仕事をされていました。そういう力がこの素材にはあります。塗装は自然塗装の予定ですが色はこれからかなり悩みそうです。。。
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ここ2日間お客さんと悩みぬいた結果、2階に大胆な変更を加えることにしました。壁が建つ前の抜け感がこちらの想像以上に良く。。『これは塞いだらもったいない。。。』

空間の気持ちよさを優先するのか個室としての独立性を優先するのか。。。悩み抜いた結果、アグレッシブに攻める事になりました。みんなが納得した上での結論です。無論、手を動かす大工さんが協力的でないとこんなことできません。

設計中に1/20の模型でさんざん切り刻んだはずなのに、こんな案は全く思いつかなかったです。やっぱり現場で受ける刺激は大きいですね。

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この現場は事務所から歩いても10分程度なのでほぼ毎日行っています。少しずつ進んでいく様子を見るのはとても楽しいです。

高台に位置する非常に『目立つ』建物として、道路からのたたずまいがどうあるべきかを模索しながら計画を進めてきました。

建物は前面道路に対して出来るだけ圧迫感のないように2階部分を大きくセットバックさせ、かつ2階の高さも出来るだけ低くしています。


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↑一番最初の小さな模型です。なんとなく最終形の構成がでてきています。

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↑最終形に近い模型です。

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↑窓際はベンチ件収納です。奥に見えるのは屋根がかかったテラスです。

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↑玄関側から見た写真です。奥のテラスとつながった部分はガレージや作業など多目的に利用できる場所になります。テラスは格子扉により完全に閉め切ることができます。


このすまいはのテーマは一言でいうと『自然体』です。

最初はセオリー通りに眺望の良さを活かして道路側をほとんどガラスしようと思っていました。壁の代わりに細い鉄製の筋交いで構造的な耐力を確保しようと思っていたのです。。。でも一番メインの開口部がブラインドやカーテンで常に閉じられているのはちょっとおかしいし悲しいですよね?

悶々とした気持ちで模型をカッターで切り刻んで覗き込むうちに(不思議な事に)自然とガラスの部分が少なくなっていき、壁の部分が増えていきました。均質な明るさだったリビングにメリハリが生まれ、よりしっとりとした落ち着いた感じになったからです。

眺望に恵まれたこの場所で本当に積極的に壁を増やすべきなのかとかなり自問自答した期間があったのですが『どちらがより自然体でいられるか』という点に立ち返り最終案のようになりました。

ガラス部分は木製格子のスクリーンにより内外が緩やかな関係となるようにしています。格子の大きさ、間隔はこれから慎重に決めていかないといけません。

今年は『優しくて豊かなすまい』とは何かということをより深く考える一年にしたいです。






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この3週間悶々と悩んでいたことを今日は御施主様にプレゼンしました。おおむね気に入っていただきました。よかったです♪

模型は1/100から始まり1/50、1/30、1/25と徐々にスケールを上げながら内部空間や開口部のあり方を模索してきました。。。さすがに1/25になると内部を余裕で覗ける大きさなのでかなり濃いスタディが可能ですね。どんなにCGや3Dが発達しようと模型の優位性は揺るがないものがあります。

僕はCGを全く信用していないのでローテクですが模型を何個も作っては眺め、最後は切り刻んでしまうことになります。この段階の模型は基本的に白です。それは色で(僕自身が)ごまかされないようにするためです。また白模型でOKならば基本的にどんな素材が来ようが問題ないと思っているからです。

さて白模型によるスタディも概ねまとまってきたので次は素材を絡ませながら実施設計を進めていこうと思います。

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↑エイト君が『手伝ってやろうか?』というので渋々手伝ってもらいました。。。とりあえずスタイロの切れ端で模型らしきものを作らせています。

スチのりを相変わらず大量に使ってしまうので僕は「もったいないからちょんちょんして伸ばすんだよ!」と常に注意。が、『ちょん!ちょん!』と言いながらどろーっと大量に出して使っています。。

『こうしたほうがいいんじゃない?』『こうしたらいいやん!』等と高飛車発言連発。しかしながら手は非常に早く、迷いがないその姿勢には気づかされるものがありますね。

30分程で飽きたらしく、大量のゴミを散らかしたまま達成感のある顔で自分の部屋に去っていきました。



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いよいよ本格的に設計スタートした住宅です。現場は僕の事務所(家)の直ぐ近く。自然と力も入りますね。現在模型で内部空間と外部の関わり方を検討中です。

↓これは別件のリフォームです。プランは大夫まとまってきました。もう一踏ん張りです。


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今月から九工大でも非常勤講師を始めました。学生さんも多くて活気のあるキャンパスにはしびれる建物が建っています。最近は表層を凝ったインテリアデザインの延長のような軽い建物がちやほやされる傾向にありますが、個人的には「影の出る」建築が大好きです。
ずーっと眺めていたくなるような格好良さです。。。
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