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長崎の町家
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少々予定よりも時間がかかってしまいましたが、ようやく昨日役所の完了検査を受けることができました。
道路斜線ギリギリなので正直かなりヒヤヒヤしましたが。。。
検査も無事パスし、心も落ち着いたところで、じっくりと夕方から夜にかけての表情を確認してきました。格子から溢れる光が柔らかい光を商店街に与えていました。
間口3mしかない住宅ですが、商店街の通りに対してささやかな公共性をもたせることができたかなと思います。

5/6(月/祭日)にお施主様のご厚意でオープンハウスをおこなうことになりました。興味のある方はsmie@mori-archi.comまでご連絡下さい。詳しい情報をお送りいたします。




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屋根の板金がほぼ葺き終わりました。お施主さんと選んだちょっと赤みがかったレンガ色(?)もとてもいい感じです♪外壁も同じ色になります。

↑階段横の大きな窓からも光が沢山入っていました。

商店街の中の店舗兼住宅という事で周囲の視線も気になります。この案件でも僕が多用する格子を用いるのですが、今回は今までやった事の無い「横格子」です。40×140の大きな材を用いて格子を構成するのですが、見え方の面白さと材料の補強(反り防止)も兼ねて縦材も同じ材料をランダムに見せるようにしました。

↑奥行きがかなりある材料を使用するのでちょっと面白い見え方をすると思います。
最近『見えにくい』ことこそが広がり感を生む事に気づきました。もちろん本当に見えないとどうしようもないのですが、移動する事で景色が変わることの豊かさに惹かれています。
波佐見のいえのリビングも「見えにくい」ということを意識しています。

↑これは実際の大きさの模型です。材料の大きさを変えて何種類か作ってみて検証しています。
これからが楽しみな物件です♪
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鉄骨の建て方が終わるや否や内装の下地である木工事が始まりました。通常鉄骨の住宅の場合、下地には軽量鉄骨を用いるのですが、結露のリスクを減らすために熱伝導率の低い木をあえて使っています。
鉄骨の住宅は結露対策に非常に気を使うのでこれからが本番ですね♪
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細長い敷地に細長い建物がついに建ちました♪巾は3m程しかありませんが、予想よりも広く感じますね。
階段の位置に関しては様々なパターンをスタディした結果だったのですが、階段横のスペースも心地よく、この位置が正解だったと確信できました。
正直言うと、当初は僕は違う階段のパターンを推していたのですがお施主さんとの打ち合わせの中でこの案に最終的に変化して行きました。一緒に考えて作り上げていくことってとても大切ですね。

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