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格子の家
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↑ようやく外壁工事も一段落です。来週からはサッシ廻りのシーリングに入ります。

綺麗なラワンの壁面です。色合わせをきちんとしてくれているので非常に繊細でありながら素材感のある壁になりました。どの程度色をのせるのか。。。このままでも十分綺麗です。

キッチン横の洗剤置き場です。キッチンパネルの残りを利用して作ってもらいました。大工さんの判断で底板は水はけが良くなるようにわずかに勾配が付いていました。手間のかかる仕事を何も言わずに進んでやってくれる大工さん。。。感謝感謝です。
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格子の家
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外壁もほぼ終わりその姿がネット越しにうっすら見えるようになってきました。黒い外壁と白い軒天のコントラストが綺麗です。でも実はこの軒天も『黒にしようかなぁ?』と迷っていた時期がありましたが、失敗したときのリスクがあまりにも大きいので無難な白にしました。結果オーライです。
ちなみに軒天に木を使っていれば黒で木目を活かした塗装にしたと思います。今回はケイカル板でした。

↑窓際のベンチ兼収納も床と同じ杉板で作成です。僕が乗っても全然大丈夫なくらいしっかりとつくってもらいました。すっごく綺麗です。大工さんの腕がめちゃいいです。テンションあがります♪

↑今日は格子のピッチと大きさを検証です。事務所で実物大の模型を作製し、現場に乗り込みました。光の入り方や外部の見え方を悩むこと数時間。。。大工さんと相談して施工のしやすさ等から材料の断面の大きさを確定し、ピッチを色々変えながら検証です。。。

↑正面からみるとこんな感じです。ピッチが広すぎると『防犯のための格子』みたいになってしまいますし、狭すぎると暗くなることもあります。。。
昨年この案件のために『格子と言えば町家、町家と言えば京都か奈良!』と調子に乗って奈良に格子を見に行った時の写真を載せます。このときの経験は非常に考えさせられるものでした。






モロに通りに面しているのでかなり格子のピッチも細かいです。でも内部は驚く程明るくてとても気持ちがよかったです。何より視点が変わる事で外部の見え方が変わる点は凄く『豊か』だと思います。もちろん場合によっては『余計なもの』にだって成り得ます。。。
僕が今一番興味がある事は外部と内部の中間領域を如何に生み出すかということです。格子はほとんど奥行きを必要とせずに割とお手軽にそれを生み出すことができるので最近のプロジェクトで頻繁に登場しています。



『困ったときの竪格子』みたいになってます。。。
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格子の家
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外壁も少しずつですが進んできています。採用したのはいわゆる金属サイディング。ガルバの裏側に断熱材が裏打ちしてある材料でコストパフォーマンスが高い材料です。これだけで外壁の断熱性能を確保することはもちろん出来ませんが、通気層と合わせて働くことで日射による熱的な影響をかなり軽減するのではないかと期待しています。
今回初採用だったのですが、普通の窯業系サイディングに比べると裏に着いた断熱材の処理が意外と大変なようです。。。これは正直予想していなかったことでした。でも板金屋さんは丁寧な仕事をしてくれています。

↑2階の天井仕上は構造用合板です。繊細な仕上の1階と対比させる狙いもあります。
今回初めて杉材のあらわしの表現にチャレンジしています。とはいっても現場で杉の非常に多彩な表情に感化され、急遽積極的に見せる納まりに変更することなりました。
僕は今まで梁材には米松を使用することが多かったのですが、米松ならこんな変更をする気にはならなかったと思います。あらためて(今更ながら)杉は本当に綺麗ですね。
過去にも現場でいろんな変更をしてきましたが、これは一番大きくて面倒な変更です。。。なにしろすべての納まりが変わってしまいます。大工さんといっしょに頭を抱えながらなんとか上手くまとまるように頑張ってます。
本来隠れるはずだった金物もみんな露出でみえてきます。でも杉が『そんな小さな事など気にするな!』と語りかけてくるようです(笑)
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Tデンタルクリニック
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先日めでたく上棟の日を迎えることができました♪内部空間もかなり気持ちのよいスケールでほっと一安心です。ドデカ模型で検証はしていましたが、毎度の事ながら上棟まではドキドキです♪
僕自身も久しぶりの餅まきを経験です。しかも上から大変名誉なことに上から餅をまく役もやらせていただきました。これは初めての経験でした。下から『こっちー、全然来ないよー!!』と言われながらも必死でまきました。。。
竣工まで頑張ります!お施主さん、工務店さんよろしくお願いします!

↑たくさんの人が集まってくれました。もちまきってとてもあったかい行事でよすね。。とてもたくさんの人達の笑顔が見れて感動しました。
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コラム
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