モリタカのブログ

九州圏内で建築の設計をやっております。気ままに更新しています。

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引っ越しを2日後に控え、内部建具の塗装をお施主さんといっしょにおこないました。

建具は全てしな合板で制作しています。杉の柔らかい表情との相性や塗装のしやすさを考慮して選びました。ホームセンターでも気軽に入手できる非常にローコストな材料ですが非常に豊かな表情を見せてくれる材料です。

今回はアクリル系のワックスで塗装を行いました。非常に塗りやすくてムラもほとんどでないので素人でも簡単に塗る事ができました。床も同じワックスを使用しているのですが定期的にメンテナンスをしていただく事でずーっとよい状態をキープする事が可能です。

もともと日本建築というのはメンテナンスを前提につくられており、神社や仏閣はメンテしやすいように考えられていました。先日もテレビで清水寺の特集が放送されていましたが、『手をかけて、愛着を持って長く使っていこう』という先人達の愛情が感じられて本当に感動しましたね。

もちろん『できるだけメンテをしないで長く保つ』ことができれば最高だと思います♪その辺りのバランス感覚は常に気をつけていたいと思っています。

子供の育て方も建物の維持も共通点があるのかもしれませんね。

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工事も残すところ外溝工事(芝貼は春になってからですけどね)のみとなりました。役所検査も無事終わり現在は手直し工事のチェックをしています。とはいってもかなり頻繁に現場に行っているのでさほど大きな手直しはないと思います。

今日は夕方から照明の照度を確認してきました。明るさの感覚というのは人それぞれ違うので非常に難しく、もっとも慎重に設計をしています。僕は全ての場所が均質に明るいのではなくメリハリのある空間が好きです。とはいっても、現実的にはなかなか理想通りには行きません。年齢とともに視力は落ちて行きますし、やはり本を読むときは明るい方がいいに決まってます。

ということでいつもお客さんといっしょに最後の最後まで悩み抜いて照明計画をやっています。でも照明計画は実際の空間が出来てみないと決められませんね。今回も現場で器具の選定から位置の変更も含め、かなり変更をしてしまいました。。。でも結果は非常に満足できるものでした。とりあえず一安心です♪

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竣工写真はお施主さんの引っ越しが終わって落ち着いてから撮ろうと思います。

今回の家は家具や人がいないとなかなか伝えにくい構成をしているんですよ。

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お正月を新居で迎えることができるって最高ですよね♪
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模型で詳細を検討しています。少しずつスケールを大きくしながら壊してはつくり直して行く、いつものプロセスです。一人でやっているので如何に客観的に評価できるかが重要です。デザインと暮らしやすさの両立を目指していますが、悩んだ場合は暮らしやすさを優先するようにしています。

例えば、はめ殺しの窓はすっきりしていてとても綺麗ですが、風が通った方が絶対に気持ちがよいと思います。窓が普通に開け閉めできることは当たり前のことだと思います。デザインのみを優先した建築家のエゴを押しつけることは嫌いです。『新しい、奇抜な、目立つ、カッコいい』すまいではなく『やさしい、心地よい』すまいをつくりたいと考えながら作業に取り組んでいます。

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12月末の引き渡しに向けて工事が大詰めに入ってきました。外装関係の工事がほぼ完了したので足場を取っていよいよ内装仕上工事に入っています。

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杉の優しくて変化に富んだ表情と白い壁がとても心地よい感じです。杉は予想つかない様々な表情を見せるのでとても面白い材料だと思います。この材料に限っては設計者ではなく、大工さんのセンスによるところが非常に大きいと思います。予想がつかない分、僕も現場での発見がたくさんあるので現場に通うのが楽しくてしょうがない感じでした。

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1段下がった和室もいい感じです♪