モリタカのブログ

九州圏内で建築の設計をやっております。気ままに更新しています。

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平戸の手前にある田平天主堂を見に行きました。

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立ち姿がとても美しい教会です。この階段、桜、とても計算されてます。

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レンガと木造の混構造のようですが、レンガの積み方が素晴らしく、凄すぎてため息しか出ません。。。これは真似できないですよ。

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レンガも微妙に色違いのものを積んでボーダーとしています。遠目で見るとはっきりと違いがわかるのですが、近くで見ると全く違いがわからないです。表面も触っても全く見分けがつかないくらいの差です。どうやって監理したんでしょうね。。。

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この写真に見えている部分だけで現代の住宅一件以上のディテールの情報量があると思います。まぁ凄いです。

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正面はこんな感じ。まさに西洋の教会。

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後ろ姿は瓦がしっかりと見えて和洋折衷の姿です。この佇まいがなんとも言えない哀愁を醸し出しています。

内部は撮影不可でしたが、かなり見ごたえのある空間でした。西洋と和が混ざったような。。。洗練させすぎない優しさというか。。。とにかく包み込むような優しさに満ちた空間でした。


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東洋漁業株式会社さんからのありがたいお誘いがあり、生月(いきつき)に一泊してきました。そこで最新のまき網漁業の船団を見学させてもらうというまたとない機会をいただきました。

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各会社によって漁のノウハウが異なるため船は完全にオーダーメイドで常に効率、安全、快適性を追求して改良を積み重ねているそうです。僕が勝手に抱いていた漁のイメージとは全く異なるハイテク世界でした。

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機関室も本当に上手に収まっており、その密度は建築の比ではありません。これ見たら建築の設備計画が一瞬ですが簡単に思えてしまいました。。。

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船団は4隻のチームで編成されており、それぞれに役割があります。無理やり建築に当てはめると意匠設計、設備、構造設計、外構設計といったところでしょうか。その役割に応じて船のデザインも大きさも全く異なっています。

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まき網です。網は軽い網しか見たことありませんでしたが、これでもかというくらいに重りがついています。考えれば当たり前でしょうけど、これも見るまではイメージすらできなかったです。

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船の設計は現場の動き、構造的なセンス、ハイテク設備に対する深い知識などが高い次元で備わってないと手も足も出ないことを痛感しました。建築の場合は皆が生活の中で心地よい寸法や形状、大きさを経験として持っているのでまぁ新人さんでもどーにかこーにかなるかと思いますが、船の場合は絶対に通用しないと思います。

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出港の前の晩に僕も一緒に食事させていただきました。皆明るくて賑やかで本当に楽しかったです。どうか皆無事に帰ってきてと思いながら出港を見送らせていただきました。本当に貴重な経験でした。


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大工さんと現場で打ち合わせです。図面では見えなかった部分を調整します。

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最近の定番である床下の換気システムも設置されています。とても優秀なのですが、建て方の時に一気に床下地が貼れないので手間はかかります。

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大工さんは波佐見の家、嬉野の住宅と同じ大工さんなので意思の疎通はかなりスムーズです。でも僕も毎回同じ事をしているわけではないので現場での細かい打ち合わせは必要です。詳細な図面よりも現場でラフなスケッチを描いて説明した方が早く正確に伝わりますしね。